- 1 名前:1[]:2008/09/21(日) 21:37:22.96 ID:aAL4dzs0
- 1です。このスレは以前VIPで立てた「やる夫は独立するようです」
の続きです。
前スレで話が分かりにくいとレスを頂きました。私はつまらないは読者のせい、
分かりにくいは作者のせいだと思っていますので、解説を多く付けることにしました。
今日はとりあえずスレを立てておきます。長編です。
ご閲覧をよろしくお願いします。
- 4 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[]:2008/09/23(火) 21:51:32.85 ID:FcTUHkY0
- 1です。実は今日知り合いの大学生に太平洋戦争はいつかと聞くと
考えながら1968年と答えました。もう一人は1938年と…おまけに内容もまた…
嘘ではありません、本当です。
閲覧者のかたにはそんな人はいないと思いますが、念のために
前口上を致します。解説が間違えていたらごめんなさいです。
- 5 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[]:2008/09/23(火) 21:52:17.10 ID:FcTUHkY0
- ,...-―一―-、
,..::´:::::::::::::::::::::::::::::ヽ
フ:::::::::::::::/);/l/};ハl これより事前知識のための解説を
∠_::::::::::::l/ ニ ニ lノ 糸色望が行います。
/::::::::::/ー(_)-(__)! 「植民地・独立と信仰」についてです。
Z::::::;/ ' / 専門外ですが、頑張ってみます。
レ;ンl`ー- _ ̄/ 説明ではやる夫の代わりに
/ #`ヽ /lヽ [たぬき]が出ます。ご容赦して下さい。
/ # * ヽー/# ヘ
. ! */ # y' * l l
l # l * / .# l# l
- 6 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[]:2008/09/23(火) 21:54:37.77 ID:FcTUHkY0
┌────────────────────────┐
│┌──────────────────────┐│
|| / ヽ_ .\ ||
|| ( ◎)‐(◎)―| ____ ||
|| (__人__) | /〜〜 \ ||
|| l` ⌒´ | / ─ ─ \ ||
|| . { |/ (◎)―(◎)― \ ||
|| { / | (((__人__))) | ||
|| ,-、 ヽ ノ、\ ` ⌒´ ,/_ ||
|| / ノ/ ̄/ ` ー ─ '/>< ` ー─ ' ┌、 ヽ ヽ, ||
||/ L_  ̄ / _l__( { r-、 .ト||
|| _,,二) / 〔― ‐} Ll | l) ノ |
|| >_,フ / }二 コ\ Li‐ヽ /
│└───────────────────── | ./
└────────────────────── -'
本作の舞台は1941年から1945年の大東亜戦争前後の蘭領インドネシアです。
当時はほとんどの大陸は列強によって植民地化されていました。
ここで植民地についてふれてみます。
- 7 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[]:2008/09/23(火) 21:56:18.79 ID:FcTUHkY0
- . 、___________
、> .|
>________ .| よーし僕もイギリスのような
 ̄ .|./_ _\ | | やり方で富を増やしてやるぞ
| / ヽ/ ヽ | |
. | | ・ | ・ | V⌒i
_ |.\ 人__ノ 6 |
\ ̄ ○ /
. \ 厂
/ _____/
 ̄ ̄, -/へ/\/`- 、
/./ ./o i. \
植民地の初期段階は冒険であり、財宝を探しに旅立ったのが主な理由でした。
ところがイギリスのインド植民地の産業が発達し大英帝国の富の源泉となった時、
多くの西洋諸国はこれに憧れて様々な国をインド式植民地化
していきました。
植民地を発展させて搾取しまくろうという腹です。
- 9 名前:1[]:2008/09/23(火) 22:00:00.47 ID:FcTUHkY0
- _ イギリス以外
: >  ̄ ―― ---‐ __
; > ______. | ;
;  ̄ | /_ _ \ | | ; どうして僕こんなに苦労しているんだ?
; .|.l´,,ヽ .i'゙,, `i | | ;
, jヽ__ノ ヽ___ノ レ‐、l ;
; / ° 、 6 } ;
;  ̄~> ヽ ノ゙´ ;
; <____イ ;
; /|/\/\ ;
ところがどっこい、未開の地にインフラの整備やらを行っても
ちっとも黒字になりません、むしろ本国の財産を食い潰してしまう
赤字の不良債権になりました。
これはインドが特別であり、ほかの国では富は生まれなかった。
_____
,. ‐''三ヾエ彡シ,=`丶、
/'"".:=≡ミ_≧_尨彡三:ヽ、 あきらめたら、富は増えるよ
//.:;:彡:f'""エ‐------ ``'r=:l
/〃彡_彡′,.=、 ̄ ̄ ,.=、 |ミ:〉
'y=、、:fエ===tr==、.___,. ==、._ゞ{
{エyヘl'′ | /⌒l′ |`Y}
゙、ゝ) `''''ツ_ _;`ー‐'゙:::::l{
ヽ.__ ,ィnmmm、 .:::|!
,.ィ'エト.エ エ`""`""`゙″ .::::;'
イエ::ノ|::::l \ ""' :::/
::::::::::::|:::::l ヽ、 ..:: .:::/.、
:::::: ::: |:::::ヽ ヽ、.......::::/..:::/!\\
::::::::::: |::::::::ヽ ``''‐--ァt''′ |!:::ヽ:::\
:::::::::::::|::::::::::::ヽ、 /i|iト、 |l:::::::ヽ:::::\
19世紀の経済学者アダムスミスは名著「国富論」で
植民地は宗主国の自尊心のためのアクセサリーだから
とっとと捨ててしまえと書いています。
が、しかし意地なのか見栄なのか、この言葉に耳を
傾けませんでした。
- 10 名前:1[]:2008/09/23(火) 22:01:42.94 ID:FcTUHkY0
____
/⌒ ⌒\ 謝罪と賠償を要求するニダー
/ \ / \
/:::::: .(__人__) ::::: \
〈 \ |r┬-| / 〉
.\ `ー'´ /
日本国も明治維新後は列強に習い、植民地を経営いたしましたが、
いずれも赤字。昭和の財界人かつ総理大臣の石橋は満州等は赤字だから
手放せと書いていました。
戦後植民地がなくなった日本が経済成長したのも、戦前の不良債権に
金を捨てず国内に回したからだとも言われています。
/!/{ / ヾ--r アジア・アフリカ・南米
_ /  ̄ <_
_>`´ ___<_
> r‐'" ̄ ̄ ノ ̄ ̄`ヽ、―ニ 二
/ , | `ヽ/ ´`ヽ _ 三,:三ー二
 ̄/ | ノヽ--/ ̄ , ` ̄ ̄ ̄
/ /⌒ヽ,| ミ } ...| /! 西洋諸国
レ l d _}`ー‐し'ゝL _
| ヽ、_, _,:ヘr--‐‐'´} ;ー------
|/| \ ノ`ヾ:::-‐'ーr‐'"==-
ヽ/l/|` ー------r‐'"  ̄ ̄
|└-- 、__/`\-:、
__,ゝ,,_____/ \_」 \
植民地は残酷で非道なイメージがありますが、
支配されたことにより人口は増え、寿命が延び、
経済は上向きでした。
- 13 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[]:2008/09/23(火) 22:13:18.15 ID:FcTUHkY0
- ,...-―一―-、
,..::´:::::::::::::::::::::::::::::ヽ
フ:::::::::::::::/);/l/};ハl
∠_::::::::::::l/ ニ ニ lノ 現地人に国という概念や
/::::::::::/ー(_)-(__)! 思想というものを持たなければ
Z::::::;/ ' / よき支配者がいるので暮らし
レ;ンl`ー- _ ̄/ やすかったのかもしれません…
/ #`ヽ /lヽ しかし、アメリカ大陸で
/ # * ヽー/# ヘ 事件が起こります。
. ! */ # y' * l l
l # l * / .# l# l
( ⌒ ⌒ )
( )
(、 , ,)
|| |‘
/ ̄ ̄ ̄ ̄\
l ∨∨∨∨∨ l
| \()/ |
(| ((・) (<) |) / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ⊂⊃ | / 俺は気分をこわした。
| .| ⌒ \.l/ ⌒ | | < 代表者を決めさせろ、さもなくば
/ |. l + + + + ノ |\ \ 決とうを申しこむぞ!
/ \_____/ \ \___________
/ _ \
// ̄ ̄(_) |
|ししl_l ( | |
|(_⊂、__) | |
\____/ | |
植民地であったアメリカ大陸で独立戦争(レボリューション・ウォー)
ガ起こりました。
今もアメリカの理念である「自由」を錦の御旗として、戦争に勝ち独立しました。
______ ______
r' ,v^v^v^v^v^il / ヽ
l / jニニコ iニニ!. / ジ き ぼ l
i~^' fエ:エi fエエ)Fi ! ャ れ く l
ヽr > V ! イ い は l
l !ー―‐r l <. ア な l
__,.r-‐人 `ー―' ノ_ ヽ ン /
ノ ! ! ゙ー‐-- ̄--‐'"ハ ~^i \_ _ノ
ヽ ! ヽ、_ _.ノ i \  ̄ ̄ ̄ ̄
ヾV / ! /.入
そのアメリカも植民地を持ちましたが、大東亜戦争が
始まる前にフィリピンに独立の約束をしていました。
植民地が大嫌いで自由が大好きなため、この理念をひっさあげ
世界中を引っ掻き回して混乱させまくりました。
- 15 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[]:2008/09/23(火) 22:19:22.68 ID:FcTUHkY0
- 規制で突然終了することもあります
アメリカ
/  ̄ ̄ ̄ \ おれ様、国家は民族自決がいいと思う
/ / vv だから、お前らの植民地なんか守らないからな!
| | |
| (|| ヽ _______
,ヽヘ / | >_____ | 西洋
/\\ /  ̄ |⌒ v⌒ヽ |__|
/ \\ __ / | .| . ノ )
/ `\| < ` o `- ´ ノ
\ ───___
<  ̄ ̄ ̄ ̄|
> _________ | 世界が滅茶苦茶になる…
 ̄ ̄ | / \ | |
| /⌒ヽ /⌒ヽ | |
| | ‘ | i ‘ | | |
| ヽ.__ノ ヽ._ ノ レ⌒ヽ
ノ o 6 |
/__ \ _ノ
> ノ
<、___ イ
¥
◯ _______
// ____/ ,,;|||||||||!!"\___
// |\_____/ |||||| ,||||" ,,;;|||||||!" ,,,;;;||/
// │ `||||||、 `|||、 ||||| ,||||" ,,;|||||||" ,,,;;;||||||/
// │ `|||||、 |||| |||| ,|||" ,,;;|||||" ,,,,,;;;|||||||||||(
// │||ii、 `!||||、 `|||,,,||||,,,|||" ,,;||||" ,,,,,;;||||||||||||!!!!"" )
// │!!|||||||ii、 `|||,,;||||||||||||||||||||" ,,,,;;;;||||||!!!"" /
// │ ""''!!!||i;:|||||||||||||||||||||||||;ii|||!!!"" |
// /,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,||||||||||||||||||||||||||||||||,,,,,,,,,,,,,,;;;;;iiiiiiiiiiiii|||||||||i
// /||||||||||!!!!!!""|||||||||||||||||||||||||||||||"!!!!!!!!!!||||||||||||||||||||||i
// / ,,,,,,,;;iiii|||||||||||||||||||||||||||||iiii,,,,,, """""|
// / ,,,;;iii||||||!!!"" ||||||||||||||||||||||||| `!!!!|||||||iii,,,,, |
// /|||||||||||!"" ,;i|||!"`|||"|||!!!|||: `|||l、 `!!!!||||||||||||iiii、 /
// /||||||||!!" ,,;;|||||!" ,i|||' |||| `|||、 `|||||、 `'!!!!!|||||||||||||(
//<|||||||||" ,,;;i|||||!' ,||||" |||| ||||、 `!!|||||i `!!!!|||||||||\
// \__ ,,,;;i|||||||" ,;|||||" ,|||||__|||||、__`||||||||i、/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
// \________/ ̄  ̄  ̄ ̄ ̄
___ //
ヽ=@=/ // / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ・∀・)// < 旭日旗掲揚!AGE!
( つ \____________
| | |
話を戻して1941年からの大東亜戦争中の日本。
大東亜戦争とは事実だけを話すと、日本が西洋(主に英米)を相手に
はじめた戦争のことです。
オランダ領であったインドネシアなどのアジア植民地の
植民地軍を倒し占領しました。
- 16 名前:作者[]:2008/09/23(火) 22:27:40.17 ID:FcTUHkY0
- -------- ̄ ̄ ̄--------___
ヽ ̄ ̄ --
ヽ_________________________________________/
| ☆ |
 ̄-二二二二二二二二二二二---
|  ̄---______________________-- ̄
| ____ ______________》 《___________|
/⌒ ̄ / ________ |=/ ________ ヽ ΛΛΛΛΛΛΛΛΛΛΛΛ
| 6 | ● |ミ | ● | < 物には限りがありますが、>
ヽ ヽ  ̄ |ミ 丶  ̄ .ノ| < ただ無限にしてあるのは >
ヽ_  ̄ ̄ ̄ ̄ミ ヽ ̄ ̄ | < 精神力であります! >
| /( _) | V V V V V V V V V V V V
| / ⌒ - ヽ |
ヽ / iiii|||||||||||||||ii_ 丶|
| 《  ̄------ ̄ ..》|
/ \.\  ̄ ̄ |
/ \ \ //\
/ / ヽ \  ̄------- ̄/へ \
ここで日本軍は植民地に現地住民による独立軍を育てました。
支配者なのに不思議な話です。
これは大東亜共栄圏の理念、西洋からの独立
を掲げていたためでした。
そして1945年大東亜戦争は日本の敗戦で終わります。
西洋
_____ 日本軍をやっつけたぜ!
/ , へへヘ∧ヽ あいつらが占領していた、植民地を
| | \l l/ | 取り戻そうぜ
/⌒ ( . ∠ l ヽ \ それはいい考えだよ
ヽ_ (二) ヽ 、─` `ー‐───┐ オランダ!
l ______つ ! > _____ |
>、 \|_|_|_/ /  ̄ l⌒ヽ\| !
/ l ヽ、 ____ /、 |・ | l/^ヽ |
/ ` ー──‐─ ´ \ o 、__ノ _ノ |
/ | __(^| /⌒ ヽ < \ |
/ヽ| (二 ヽ / | >__ ____ l
l \ /\ / /l/\/ヽ
`ー 、 ヽ / | |
戦争に負けたことにより日本軍は植民地からの引き揚げを
始めました。これにより戦勝国となった、西洋諸国が再び
アジアへ侵攻を準備し始めました。
- 17 名前:作者[]:2008/09/23(火) 22:29:09.76 ID:FcTUHkY0
- 日本軍
_____ _____ インドネシア独立軍
/ \ / \
/ − 、−、 ヽ/_______ ヽ 引き揚げちゃうのかよ
/ -| /・|・ヽ|- |ノ−、 , ─ \ | |日本軍…
| /_ `− ●-′ /⌒)| |_|___/ あいつらが帰ってくるよ…
. | | _ ̄ | 二 | ⊂ノ | └ | 6 |心細いよ
| |  ̄ | ─ |_/-c`─) ) - ′
ヽ |  ̄ ̄ |_) | |‘┬─(、( / 「……」
ヽ | /(⌒|\ | |`-`─- ´ノ^\
┝━/ /|~| |━l ヽ__|ヽ./\/ l |
. | / | | | |/ | | |
, ──── 、 , ──− 、 えっ!残るのかい
/ /⌒ヽ⌒ヽ\ /____ \L いいのか国は
/ , ─| ・|・ | 、ヽ l´⌒ヽ\| ヽ
./ / ` ー ●ー′ `ヽ |・ |─l,−、 l 「ほっとけるか!」
l / 二. | 二. l c 、__ ノ l !
|. l ─ | ─ l ⊂ _____ ノ /
l l ___|_ l ヽ `ヽ \_ /
ヽ ヽ / \ / 、ー┴─′ l
ヽ ヽ /  ̄ Z二二二|
〉━━━━━, -、━く (二(二ヽ─ l /⌒ヽ|
. l 、 / ヽフ `ヽヽ l三) ノ____| l l l
| ヽ l.^ヽ  ̄ | l | |
アジア諸国で独立戦争に参戦した日本軍人がいました。
これらはともに戦い、戦争に勝利しインドネシアは正真正銘の
独立国家となりました。
/ ̄ ̄\
/ ヽ
____________|_____|____________
-−_─ - ─_−_─ - ─ - ─_−_─ - _−-
-  ̄─_─ ̄─ -−-- = ─− ̄-
─ ̄ -−-- ─−--− ̄−-
-  ̄─_─ ̄─ -−-- = ─− ̄-
─ ̄ -−-- ─−--− ̄−-
ある人は理念のため、ある人は帰る場所をなくし、
ある人はインドネシアを愛し、ある人はなんとなく…
理由はともかくも彼らはインドネシアの明日のために
命を懸けて戦った…
- 18 名前:作者[]:2008/09/23(火) 22:30:46.20 ID:FcTUHkY0
,...-―一―-、
,..::´:::::::::::::::::::::::::::::ヽ
フ:::::::::::::::/);/l/};ハl さて、気持ちのいい話はやめてしまい、
∠_::::::::::::l/ ニ ニ lノ では問題です。
/::::::::::/ー(_)-(__)! 自由と独立は命を懸けてまで、
Z::::::;/ ' / 手に入れたい価値であるかどうかです。
レ;ンl`ー- _ ̄/ 次のコピペを見てください。
/ #`ヽ /lヽ
/ # * ヽー/# ヘ
. ! */ # y' * l l
l # l * / .# l# l
ジンバブエの簡単な解説
今までずっと少数派の白人が政治の実権を握っていたが、民主的な選挙で、黒人政治家が増える
↓
とうとう初の黒人大統領が誕生
↓
何を思ったか「植民地時代に強奪された白人の土地資産を黒人へと無償かつ強制的に権限を委譲しなさい」法案を提出
↓
大半の白人が安値で土地資産を売り払って外国へ。
↓
今度は外資系企業に対して「保有株式の過半数を譲渡するように、逆らったら逮捕」法案を提出
↓
外資系企業が国外逃亡する
↓
別に国連もアメリカも、どこの国も経済制裁してないのに、経済制裁と同じ状態に陥る
↓
何もかもの物資が国内で不足するので、
「市場に出回っている物資が不足するなら、物資を持つ物は絶対に市場に売らないといけない」法案を提出
↓
物資の強制売却で、さらに物資不足が深刻化。当然需要と供給バランスが崩れて高値になる。
↓
物資が高値に成り過ぎて買えない人が続出
↓
「物資を絶対に安値で売らないといけない」法案を提出
↓
調達コストよりも遥かに安値で売らないといけなくなったので、当然のごとく利益が出ないから国内企業が次々と倒産する
↓
安定していた経済が、脅威の失業率 & ハイパーインフレ になるのを一年も経たずして達成。おめでとう。
↓
失業者があらゆる物資を強奪し、社会不安が増大、交通機関や警察機関も機能しなくなる。政治も収拾がつかず無茶苦茶に。
- 19 名前:作者[]:2008/09/23(火) 22:33:08.78 ID:FcTUHkY0
l::::::::::::::::::|_!::lヽ:::::::::ハ::::::::::::::::::::::::::::::::i、::! ノ
!:::::::::::::::::l-‐ェ!;ト ヽ:::::l ´!:::::::::::::::::::::::::::::l ` ヽ 幺ク 亡 月 | ┼‐ .|] |]
l:::::::::::::::::「(;;;)ヽ、__、::レ'´l:::::::::/l、:::::::::::::l / 小巴 三l三. ヽ_ノ / こ o o
!:::::::::/l:::l__,,,rタ"゙、;!)、__!::::/ノ 〉、::::::::l \
l::::/ lヽ! _ _ l;/´ ! >、::l /
ノノlヽ、_! r――‐┐ /_ノ:::| /
l::::::>、 レ,二二ェ! /i:::::::::::l  ̄ ̄|_ /ヽ、 /\ /\ /
l:::/ /::ヽ、 `ー-―-' ,ィ'::::!\:::::l (ヽ、//\/ \/ \/ \/
レ' ム-''´lヽ、 _,,./! ゙ヾ!__ヽ! ヽ´ヽ、ヽ
!  ̄ レ;'´ | (,ゝ、 \ ヽ l、
/| _,,.-/´ ;; .,,,-! ヽ、 ヽ、 | | ! l
/ 斤'"〇 /´ ,;;:''" _,l_ ヽ ヽ/ l | l
/; l、」_,,/ '' ゙;;/ ヽ、 〉 `ヽ l/
/!,r''´!/ / ';,/"゙''':;,,,,;;'' \ / ,!
/ l ,;; |l /`'';, ,, / ,;;''"゙'' l /
アフリカ大陸は確かに植民地から独立をし民族自決により
自由を手にしたが、やっていることは植民地時代からの大きな退歩
であり、少し調べればアフリカが暗黒大陸であるのはあきらかです。
自由をうまく使えこなせずに無秩序にしてしまっている。
,-―――-、 先進国
V_V V_V
| 。 (。)) 自分で稼げよ…
/ ⊂⊃
{ (_l__
_,_,_ \ )__ )
γ ___ ヽ/⌒
ミ / ,,, _,Τ| | | 「援助を援助をくれないと
| _| ミ ゚,l|.´+ | | | | 子供が死んでしまうんだ!」
ι (6 #. ~^っ 、 }| _ |
ι >_ /二二7ノ / / | 後進国
/  ̄ ̄ ̄ ̄; つ
| ――――' ― ⊇
また、GDPの比率も先進国と後進国とでは、昔よりも
悪化している現状。
多くの国で腐敗が進行中な状態です。
- 21 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[]:2008/09/23(火) 22:41:49.72 ID:FcTUHkY0
,....,.._./'7 l l ヽ_ヽ ,..、,.r' /
_ !__! l `' .ニ ,-i´ヽ ヽ '´_,.........._
┌‐┘ .`ーi ̄ l ̄  ̄ ̄! / i´、ヽ l___lr',iv'ヽ,r、r 、ヽ
.. l_ _」 └┐ r‐ r l ヽ--‐ヽヽ__Y__,.r! ( 。rイ ヽ ヽr'ヽ
/`ヽ! .l r―、 .!__l /__!i.__,. -‐ `ヾ-i' `r r''⌒゚t' ,、'」、
`ー' .l.__」 ヽ-' r ./ヽ l ` T ´ _,.ィ´ヽ! .!ヽ
r-i__ l l ,! ヽ.(__,..、 t'´l l ,.ノ ノ .ソヽ
. l ̄ ! j、__, ! ! ! ,、.ヽ ヽ=ニ二二-'_,. -' ヽ
`i. ┌ ┐ l < ,.i' ! ! .l ,.-' 7く ! ` ー‐ ' ´ .,r' .i
l l l .! .j、__ '´ ` l l l jrヽ! ,! / !
. └ ┘└┘ -ニ r'´ 、 \.! !. ! l , / / ヽ、 / .!_
レ'ヽl ` ー、 l _ ' ! / ヽ.'´ l. `i
(´ヽ r‐、 ,.r'二_ `ヽ l__,、/ ./ l、/
、,,_ (´`ヽ ヾ ! l/_ヽ,r`‐-、 Y_ /ー--------r
-`゛ "'' (⌒Y ' j、_. j. /!,! lヾ l、 ヽ r '´ /
. (二__,.、 !rゝ(` ヽ ノ 、! ,! l 7 _,ノ ,..._
、ヽrl,r,_ ⊂= ` ヽ_ヽー'' `´! )ヽ 'i. Y/ .! ィ ´ .`i- 、 ..__/ _. `ヽ、
゛ ゛ ,... , - ( ヽゝ、__,..ニ-t' ´ ヽ l____j、 ! / ヽ ヽ
. '- ´ ,.r ,.r‐‐' `´ _j_,.. -‐r 'ヽ __)‐'´ !--‐ ' ー― '''` く ,!
アメリカも自由を掲げて世界の問題ごとに顔を出すも
他国知らずなために嫌われています。
自由はベトナム戦争以降アメリカでも疑問が出てきました…
中共
''' ゙ ,,,,,,,,,,, ::::: .:::'' ゙''-
三,, - 'i': : : : :゙:'ヽ. :: :::'' ,, -'':゙:゙:゙゙:':'ヽ-,, 彡
'ヽ, |': :(●): :| 'ヽ::: .::'.'/ |: :(●): :| ゙''-,,,,
-=-,,,丶|,,: :'''': :,,リ,-,,,|:::: ://.,,,,,,,|: : :''''' : リ/゙-ヾ
゙・ ''゙゙, -・-゙'''''''''゙-=≡_丶 '''',ヾミミ゙゙''''__-'''_彡ヾ''''
''|, ゙  ̄ ゙゙ |
゙ヽ, ,,,, .,,, ,|
i,, 1゙゙,,-ヽ,,,, ..,,,,,゙゙゙リ
ヽ ゙'' |ヽ''・,,,','- ,,,,:/.,,,./:リノ 丿
ゝ fリt^-'',',,・-..,┬,,,,...--・・,゙゙_ リ// /
ゝ,,丶\::v || |:‖ -__w ヽリ゙リ゙|j:‖// /
ゝ''ヽヽ::,, --v,‖ :リ,,リ,゙,,,,,::://ノ /
ヾ|ヽ,゙ヽヽ,, ''|'''_ :::ソ/ /
| ゙ヽ.\゙Vri ri | ‖iヾソノ / |
もちろん支那が行っている民族浄化などの支配には是非とも
独立と自由が必要です。後進国の支配はろくでもありません。
では、過酷ではなく慈悲のある支配はどうでしょうか?
アメリカはハワイや南米の小さな島に独立を勧めましたが、
彼らはそれを無視して支配を選んでいます。
- 22 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[]:2008/09/23(火) 22:48:29.53 ID:FcTUHkY0
-
l::::::::::::::::::|_!::lヽ:::::::::ハ::::::::::::::::::::::::::::::::i、::!
!:::::::::::::::::l-‐ェ!;ト ヽ:::::l ´!:::::::::::::::::::::::::::::l
l:::::::::::::::::「(;;;)ヽ、__、::レ'´l:::::::::/l、:::::::::::::l
!:::::::::/l:::l__,,,rタ"゙、;!)、__!::::/ノ 〉、::::::::l
l::::/ lヽ! _ _ l;/´ ! >、::l もしかしたら、人は
ノノlヽ、_! /_ノ:::| 自由よりも大きな主人を
l::::::>、 ── /i:::::::::::l 求めているのかもしれない
l:::/ /::ヽ、 ,ィ'::::!\:::::l 自由よりも生命…
レ' ム-''´lヽ、 _,,./! ゙ヾ!__ヽ! 答えはわからない…
!  ̄ レ;'´ |
/| _,,.-/´ ;; .,,,-!
/ 斤'"〇 /´ ,;;:''" _,l_
/; l、」_,,/ '' ゙;;/ ヽ
/!,r''´!/ / ';,/"゙''':;,,,,;;'' \
/ l ,;; |l /`'';, ,, / ,;;''"゙'' l
,...-―一―-、
,..::´:::::::::::::::::::::::::::::ヽ
フ:::::::::::::::/);/l/};ハl
∠_::::::::::::l/ ニ ニ lノ 疑問がでます、が
/::::::::::/ー(_)-(__)! この作品は自由と独立を肯定します。
Z::::::;/ ' /
レ;ンl`ー- _ ̄/
/ #`ヽ /lヽ
/ # * ヽー/# ヘ
. ! */ # y' * l l
l # l * / .# l# l
- 23 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[]:2008/09/23(火) 22:51:24.08 ID:FcTUHkY0
スーパーマン… ノビタとか言ったな
貴様と対決できる日を心待ちにしていたぞ
/`ー--‐'^ヽ
|:.. |
j:.:..:... |
,-‐-、_,q'ニo二o二oニp、_
/llllllllll`メーr‐- n ‐―r‐ハ´llll`ヽ
{lllllllllγ' |ヽ` ̄| l;. ̄´ノ| |^lllllllll}
/~ ヽノヽ_ ̄.」l L  ̄._/ .|ノlll/
、ー'''´ / .| l. ヽl/ ' | | ´
フ l ,| .7ニニニl .| |
 ̄ ̄ ̄| ,|  ̄ ̄ ̄ ,| .!、
_, -‐"ヽ `r------‐l / `ー- 、
==========================
___
/´ `\
{ ______ } なあに、負けはしないさ
l/γニヽ.,//ヽ `|
/|┤ ・`l´・ |-|>
`j ヽ__ノo、_ノ l
ヽ、 〜 ,ノ
,/({ ゝ、,____, -<|7i、 , -‐--、
/ ,|レ´ `\/.|ノ \ {_i_i_i_i_}_}
〈 < | |\ \ (|.・ ´・;}
/´(・l・)、\ ,>| ! \γ´ヽ ヽ-‐<
!;/= _|_= } リ,j`ー----― '' | ノ,、 }//⊥ 、 >
>ー-o-<, | ,-―、} ´ ノノ ~ } ´}
後に思想が不幸な結果となる、フランス革命、アメリカ独立戦争、明治維新
ロシア革命、辛亥革命等、彼ら革命の志士は後に不幸となるのを分かっていて、
戦ったのか?否!
,. - : : : : : ,, -::::::::::::::
/ . : : : : : : : : /_,ゝ ≧;;::::::::::\ やるぜ、のび太!
:!-=≠⌒ \: : :/,.イ,・>〈,,,・,》-、::::::
L、 ィ_,,. |: : :!|  ̄'Yヾ ヽ::::: 行こう、[たぬき]!
{ :lト :j゚ 》 :l: : |:〆 :l! ニ :!::
「ノ  ̄ j,,ノ l:〃 l| ヽ |
!ゝ_ " ヽ(_,. -- 、__ゝ /
ヽ,ヾ ` \ ≧ニ三 ノ
ヽ _ ,,/ > -==
.! > /ミ/”ヾシ
/ヘ/ヽ / / 〈ニ=-
彼らは信じた。この選択は正しく、幸福への道と。
自らの信仰によって良い世界が来ると…
確信を持って命を懸けた。
人は物欲では命を捨てることはできない。ましては、
人を動かすことも、信じさせることも…
人間は美しいと感じたことにのみ、命を捨てられる。
- 24 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[]:2008/09/23(火) 22:53:57.82 ID:FcTUHkY0
- 人 さて、ここにロウソクがあります。
( ) どこでなら美しく輝けるでしょうか?
┌:‐┐ 光の下でしょうか、いえ違います。
`|...|´ 暗闇の中です。
.|...|
.|...|
..└┘
暗闇
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: 闇に支配されている中で、
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: 小さな光があたりを照らす。
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: 闇が深ければ深いほど、
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: 光が輝きます。
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: 私はジッと見ています…
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: これ以外信じるものがないのです…
人 :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
( ) :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
┌:‐┐ :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
`|...|´:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
.|...| :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
.|...| :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
..└┘ :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
,..-――-..、._
r::::::::::::::::::::::::::::::::::.、 ナチスドイツに敗れた自由の国フランス
/::::;:r '´  ̄ ゛ ̄ ヾ:l! の反ナチス抵抗勢力レジスタンスに参加した
i;::r! :i:! 哲学者サルトルはこう言いました。
lr::;! ,,,_ ; .,,,,_;;:l:! 「フランスが最も自由であった時期は
r-、r-‐  ̄「tT;: T Tr lエTl ナチスの支配されていたフランスでの
! :. i! ヽニ -' ヽ._/ レジスタンスであった」と
.ヽ :.. .:' -、.ノ ::!
. ,>._, ___, !.:l
.r:::::::::::::l ヽ ::. ´` .ニ;::.:/
/::::::::::::::::::::ヽ::::::.. ._ ,r'、
/:::::::::::::::::::::::::::::::ヽ、_  ̄/:::::::::ヽ
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ`‐r!.!ヽ:::::::ヽ
つまり、自由は支配の中でもって輝く、抗うことでしか輝けない。
- 25 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[]:2008/09/23(火) 22:55:42.73 ID:FcTUHkY0
- 暗闇
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::あぁ、何としたことでしょうか。
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::長話をしているうちに、ロウソクが
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::あんなに短く、今にも消えそうです。
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: もしあれが消えたら、一面暗闇に
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::包まれてしまう。
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::あきらめてしまうか…あぁ…
人 :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
( ) :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
┌:‐┐ ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
l::::::::::::::::::|_!::lヽ:::::::::ハ::::::::::::::::::::::::::::::::i、::! ノ
!:::::::::::::::::l-‐ェ!;ト ヽ:::::l ´!:::::::::::::::::::::::::::::l ` ヽ 幺ク 亡 月 | ┼‐ .|] |]
l:::::::::::::::::「(;;;)ヽ、__、::レ'´l:::::::::/l、:::::::::::::l / 小巴 三l三. ヽ_ノ / こ o o
!:::::::::/l:::l__,,,rタ"゙、;!)、__!::::/ノ 〉、::::::::l \
l::::/ lヽ! _ _ l;/´ ! >、::l /
ノノlヽ、_! r――‐┐ /_ノ:::| /
l::::::>、 レ,二二ェ! /i:::::::::::l  ̄ ̄|_ /ヽ、 /\ /\ /
l:::/ /::ヽ、 `ー-―-' ,ィ'::::!\:::::l (ヽ、//\/ \/ \/ \/
レ' ム-''´lヽ、 _,,./! ゙ヾ!__ヽ! ヽ´ヽ、ヽ
!  ̄ レ;'´ | (,ゝ、 \ ヽ l、
/| _,,.-/´ ;; .,,,-! ヽ、 ヽ、 | | ! l
/ 斤'"〇 /´ ,;;:''" _,l_ ヽ ヽ/ l | l
/; l、」_,,/ '' ゙;;/ ヽ、 〉 `ヽ l/
/!,r''´!/ / ';,/"゙''':;,,,,;;'' \ / ,!
/ l ,;; |l /`'';, ,, / ,;;''"゙'' l /
- 26 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[]:2008/09/23(火) 22:57:25.10 ID:FcTUHkY0
,..::::´:::::::::::::::::::::::::::::::::::::`::...、 _
/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ \
/::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ ヽ
/::::::::::/|::::::::::::::l::::::::::::::::::::::::/ 無 そ ヽ
i::::|:::::/ |:::::::::::::l:::::l::::::::::::::::::| い れ ト、
i:::::l:::∧ヽ|::::::::::::ハ::::|l::::::::::::::::| は l:::::\
l::r |::L{メi l|::::::::::l__l:::l_l::::::::::::::::! /::::_::」
l:::メV`ヽ.八::::::::l _V__l:::::::::::::::ヽ /::::::|
l::,' `ァ´ハ ヽ::::!'^ たj::::::::::::::::::::\__/::ト、:: ::|
l::! i´ `\ヽ|ヽ `¨l::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|ヽ! \|
l:ハ _ `ー'′ |::|、:::::::::::::::::::::::::::::::l
l′! \> V,ム:::::::::::::::::l、:::::::l
! __,. - ´>―へ:::::::::::| \:::!
 ̄ | |:::、:::::|\::::::! `
| l:::| \|_ \!
| ,..-‐ ´ ̄# |
ボ
,' オ
(:' ォ
', )) ォ
} /( ォ
,' ノし': :ヽ ォ
((,イ: : :: :V) ォ
、ゝ: : : :(ノ} ォ
ヽ: :: : : :: :/ ォ
ゝ;:; :;从;ノ
私がロウソクの火で燃えればいいのです。
光によって救われていた私はこの火に殉ずることができる。
これが信仰による殉死です。
- 27 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[]:2008/09/23(火) 23:01:20.38 ID:FcTUHkY0
:;:, .:.
パチパチ… . . .:', .:.
.::... . . .':::;:, .:.
':;:. :::. . ..:.:λ:: ::'; ::,)、::.:;.:,:;.:
..':;ヾ::.:ソ)人ノ从:.ソ)ノ ):.: .;,.'
.::Vィ' (ソヘ (::.:.:'.,; :. .
',:; .::) て:;;':.
..:.(ノ (::..
. . .::::) ヘ ソハ ,ゞ.:.
.;: . .:::: .:ソ ノ:.::.:.. :( (: :.
. . .::.: :::..::..:( (::..::..:::.::ノ ):::...
信仰は犠牲によって成り立ち、暗闇に打ち勝つために
さらに輝きを増していく。
自由も信仰であるから、沢山の血が流れたのです。
人はそれに心を動かされる。
この古代からある原始的な感動には、主義や思想を
超えたものがあり、人類共通の本能です。
本作品もこれを目指します。
,...-―一―-、
,..::´:::::::::::::::::::::::::::::ヽ
フ:::::::::::::::/);/l/};ハl
∠_::::::::::::l/ ニ ニ lノ これから始まるAA劇は
/::::::::::/ー(_)-(__)! 自由にとりつかれた男と
Z::::::;/ ' / 支配にとりつかれた男のお話です。
レ;ンl`ー- _ ̄/
/ #`ヽ /lヽ
/ # * ヽー/# ヘ
. ! */ # y' * l l
l # l * / .# l# l
- 28 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[]:2008/09/23(火) 23:05:58.41 ID:FcTUHkY0
- ::::::::::::::: ,, -──- 、._ ::::::::::::
:::::::::::: -"´ \ ::::::::::::
::::::::: / ヽ. :::: :::::::
::::::::: / ヽ ::::::::::
:::::::::::: | _ノ' 'ヽ、_ .| ::::::::
::::::::: l (○) (○) l ::::::
::::::: ` 、 (__人__) / ::::::::
:::::::::::::: `ー 、_. ` ⌒´ / ::::::
::::::::::::::::: /`''ー─‐┬''´ ::::::::::::::
::::::::::::::::: / 丶. i | :::::::::::::::
:::::::::::: / 丶、_)|_ノ|_ ::::::::::::::
::::::::::::::: |  ̄ヽ._ ´ ヽ ::::::::::::
::::::::: ヽ、 _/´`ヽ / :::::::::::::
 ̄  ̄ ̄
それにしても見るたびに反吐が出る、このAA! 卑屈そのもの
やる夫は支配にとりつかれた男です。
ちなみに他のシリーズとは違い、ヒロインは出ません。
だいたいやる夫は恋愛なんて似合いません。
/ ̄ ̄\
/ _ノ \
| ( ●)iiii(●)
| (__人__)
| ` ⌒´ノ
| }
ヽ }
ヽ、.,__ __ノ
_, 、 -― ''"::l:::::::\ー-..,ノ,、.゙,i 、
/;;;;;;::゙:':、::::::::::::|_:::;、>、_ l|||||゙!:゙、
やらない夫は自由にとりつかれた男
もちろんロウソクのように…なんでもありません
今作品はこの二人のダブルキャストです。
国名は日本=「戦前国」
オランダ=「センゴ国」
インドネシア=「せいしん国」
主要キャラは
やる夫=「せいしん国」第二皇子 独立軍所属
やらない夫=「戦前国」陸軍所属 独立軍顧問
できる夫=「センゴ国」センゴ国皇子 侵攻軍所属
麻呂=「せいしん国」総理大臣
やる大矢=「戦前国」陸軍所属 せいしん国陸軍大臣
やる実=「せいしん国」第一皇女
竜宮レナ=「せいしん国」内務大臣
- 29 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[]:2008/09/23(火) 23:07:35.19 ID:FcTUHkY0
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〃ヽ:::ヽ 長々しい前口上をしてしまいました。
レ`゙ヽ:;;ノ 死んでお詫びいたします…
/井i #i^ やっぱり前世でお会いしましょう
/ i | キ! 出会うはずのなかった二人による
/ |ニ!井 | 運命に立ち向かう物語を見てきます…
ノ ノ´! ___!
ヽlii::ii└! r'"!
lii::ii::ィ'rノ、_|
!ii::ii::`´ii::|
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!:ii::ii:::ii:::ii::i|
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l_;;;ii;;--r、;;;ii|
`ーFl-‐|_,l-'"
(ヽ! (-、゙!
ヽiノ `、y'